
ペットケアサービスを行うRosette+(ロゼットプラス)代表取締役の金子知佳さんは、シニア犬や若くても介護が必要な犬専門の複合型ケア施設を、2025年11月1日(土)に開設した。
地域密着型のシニア犬専門ケア拠点
医療やドッグフードの進化により、犬の平均寿命は年々延びているという。一方、シニア期に入った犬と飼い主を支える体制は十分に整っているとはいえない。
高齢犬を抱える家庭では、「長時間の留守番が難しい」「介護や見守りによる心身の負担増」「預かり先が見つからない不安」「看取り期における孤立」「手術や薬に頼れない高齢犬の症状」といった問題が重なり、飼い主側の生活や健康にも影響を及ぼすケースが増えつつある。動物病院では医療行為が中心となり、日々の介護や見守り、生活の質に関する相談は行き場を失いやすいそうだ。

Rosette+は、こうした社会的な空白に対し、地域密着型のシニア犬専門ケア拠点として誕生した。
介護を1人で抱え込まない仕組みを地域につくることで、介護疲れの軽減、飼育放棄の抑止、看取り期の精神的孤立の防止といった、動物福祉と人の福祉をつなぐ役割を担うとしている。
事業内容紹介
Rosette+では、シニア期または若くても介護を必要としている時期から看取り期まで、切れ目なく支える仕組みを構築。
見守りとケアを行う「シニア犬デイサービス」、東洋医学とカイロプラクティックを基調とした「犬の整体」、実際に見て・試して・比較できる「ペット介護用品の販売」、住み慣れた自宅で支える「ペットシッター」、尊厳を守る「エンゼルケア」を行っている。
納得・安心して介護用品を購入できる
特にペットの介護用品に関しては、ネット上での販売がメインのケースが少なくないため、質感やサイズ感がわからず購入を躊躇したり、サイズが合わず使い物にならなかったりすることもあるだろう。
Rosette+は、大手にはない新たなサービス展開によって利用者の失敗をなくし、納得・安心して介護用品を購入できる場所として利用できる場を整えている。

また、サイズ感が重要な車椅子については、3社の商品を取り揃えている。
中でも4月からオンライン採寸による全国対応 ・シニア犬デイサービスとの連携が進んでいる、Rosette+の車椅子は職人の手による完全オーダーメイド制。

愛犬の体にぴったり合う車椅子を、フルオーダーメイドで製作することが可能だ。
2輪車・4輪車に対応しており、最短2日で製作してもらえるほか、選べる6色カラーのオプションもある。
歩けなくなるシニア犬と飼い主の葛藤
近年、医療の進歩や飼育環境の向上により犬の寿命は延びている一方、足腰の衰え・ヘルニアや関節疾患・神経障害などにより、歩きたくても歩けないシニア犬が増加しているという。
歩行困難になったシニア犬に対し、病院で「老いなので仕方ない」「手術は難しい」といわれても、飼い主は「最後まで自分の足で歩かせてあげたい」と願っているだろう。

そこでRosette+では、モノづくりのまちである東大阪の職人とタッグを組み、ただ支えるのではなく、自分で歩く力を引き出すことを目指す新しい選択肢として、完全オーダーメイドの車椅子を提案。
金属加工・構造設計などの高い技術を活かし、犬1頭ごとの体格・筋力・症状に合わせて、1ミリ単位で設計・製作している。さらに老犬介護士の視点から、関節可動域・重心バランス・筋力低下の状態を細かく評価し、リハビリとしても機能する設計を実現した。
同社の車椅子の最大の特徴は、単なる補助具ではなく、歩く力を維持・引き出すためのケアツールであること。正しい姿勢をサポート・転倒リスクの軽減・筋力維持・廃用症候群の予防・外出機会の増加によるQOLの向上を目指す考えだ。
サイズ感が重要な車椅子に関して、同社では4月よりオンライン採寸による全国対応を開始している。「シニア犬デイサービス」との連携を進め、歩けなくなったら終わりではなく、“最後までその子らしく生きられる社会”の実現を目指す考えだ。

4輪車の販売価格は、5㎏未満のSが36,000円、5~10㎏未満のMは39,000円、10~15㎏未満のLは42,000円、20㎏以上のLLは応相談。2輪車は2㎏未満のSSは30,800円、2~10㎏未満のS・Mは29,800円、10~20㎏未満のLは33,000円、20㎏以上のLLは応相談だ。
車椅子の相談をはじめ、地域密着型シニア犬・要介護犬専門の複合ケア拠点・Rosette+へ足を運んでみては。
■Rosette+
所在地:大阪府東大阪市長田西1-2-21 ラ・グランツ103
公式HP:https://rosetteplus.jp
公式Instagram:https://www.instagram.com/rosette.puls
(さえきそうすけ)